キョーリン製薬グループ2社へオープンソースERP5を導入・運用

  • Last Update:2013-12-19
  • Version:001
  • Language:ja
2013年12月19日
株式会社Nexedi

キョーリン製薬グループ2社へオープンソースERP5を導入・運用

〜Nexediとキョーリンによる共同開発保守〜

株式会社Nexedi(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田原悠西、以下Nexedi)はキョーリン製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山下正弘)と共同し、キョーリン製薬グループ2社(キョーリンメディカルサプライ株式会社、キョーリンリメディオ株式会社)へERP5を導入しておりましたが、更に共同で運用保守を行ってまいります。

本プロジェクトは2009年にキョーリン製薬グループ2社の販売管理システムの共通プラットフォームを構築しコストダウンを図る目的で開始され、2011年までに2つのシステムを構築、本格稼動させました。ERP5開発元のNexediが基本設計・コア機能のカスタマイズや自動テストの開発を行い、キョーリン・グループ情報システム統轄部がビジネスロジック、UI・帳票のカスタマイズ、外部システムとの通信機能等の開発を行いました。

グループ情報システム統轄部自らがグループ企業のシステムをUIを含めて自由にカスタマイズ、機能の追加をできるようになり、エンドユーザーからの要望を素早く汲み取ってシステムに反映することができる、オープンソースを最大限に活用したシステムを構築し運用しています。また、2012年11月と2013年8月にはNexediが保守の一環としてそれぞれのERP5のアップグレードを行いました。

NexediはオープンソースのERP5の開発をさらに推し進め、利用する企業が自らも運用開発ができる利用者主権のシステムを提供することで、ビジネス環境の変化への素早い対応とコスト削減を実現していきます。

■「ERP5」について
「ERP5」は世界で初めてオープンソースのみで完全なERPソリューションを実現したオープンソースERPを代表するソリューションです。「ERP5」はいままでに全世界で中央銀行、病院、アパレル産業、自動車産業、航空宇宙産業、製薬業、官公庁、化学業等、様々な業種において採用されており、中小企業から大企業まで数多くの導入実績があります。多様なビジネスをサポートし、商取引、会計、在庫管理に加えて、顧客管理(CRM)や生産管理(MRP)、文書管理(DMS)などを備えています。全てのコンポーネントをオープンソースソフトウェアのみで構築することができます。

本プレスリリースのURL
http://www.nexedi.co.jp/company/pr/news-nexedikk.erp5.kyorin

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