オープンソース革新

Nexediは研究と革新に強く重点を置くことで情報技術の最前線に居続けようとしています。私たちは継続してオープンソースの研究にパートナー企業と学術研究機関と共に投資し続けています。そして、元の研究プロジェクトから生まれたたくさんのソフトウェアを持っています。関心のある話題としてはビジネスインテリジェンス、機械学習、クラウド、分散ウェブデータストレージなどがあります。Nexedi自身の革新としては、統合ビジネスモデル(UBM)ERP5の実装プロセスが私たちのソリューションと実務の根幹にあります。そして私たちはその両者を広範囲に研究し学術的に発表してきています。



研究パートナー

共同研究開発をパートナーたちと行うことが私たちのオープンソースプロジェクトの成功の鍵となる要素だと実証してきました。いくつかのパートナーたちは何年も私たちと共に働いてきていてERP5に追加のモジュール(例えばERP5 gGov)を寄与するほどで、それと同時に他のパートナーたちは研究に携わって技術を開発していて、それらはNexediのソリューションに埋め込まれています。

  • Mines Télécom Logo Mines Télécom
  • Logo Hangzhou Diazi University Hangzhou Dianzi University
  • Université Paris 13 Logo Université Paris 13
  • Logo LIP6 Laboratoire d'Informatique de Paris 6
  • Logo Agence de l'informatique de l'etat AIDE - Agence de l'informatique de l'etat
  • Logo Instituto Federal de Educação, Ciência e Tecnologia Fluminense - IF Fluminense Instituto Federal de Educação

革新と発表

Nexediの研究プロジェクトと学術機関との提携はたくさんの科学論文になります。Nexediの技術に関連する記事や論文、本の章はIEEEIFIPACMなどで発表されています。

IEEE Publications IFIP Publications IJEIS Publications

一人の学生に一つのERP

OSOE Project Logo

一人の学生に一つのERP(OSOE)はパートナー機関の一人一人の学生と研究者に専用のERPシステムを提供するプログラムです。顧客関係管理(CRM)や文書知識管理(KM)やオンライン開発環境を使って経営科学を教えます。そしてERPシステムをどう構成すればいいか学び、革新的な研究の試験台を提供します。

OSOEと共に、Nexediは学術研究や教育との連携を作って経営科学の発展に貢献することと、そして同時にERPの教授法を大規模オープンオンライン講座(MOOC)に向かって前進することに挑戦します。

More information: www.osoe-project.org

Nexediの発明

Nexedisの研究への献身は過去15年間で数々の発明を生んでいます。その多くは私たちの多くのソフトウェアソリューションのコアコンポーネントになっています。



発明 概要
2001 統合ビジネスモデル 統合ビジネスモデル(UBM)はたった5つの汎用的な要素でできている抽象的なビジネスモデルです。汎用的な要素であるノード、ムーブメント、リソース、アイテム、パスでビジネスに関する色々なプロセスを表現します。これがERP5のコアシステムと全ての拡張の設計です(5つなのでERP5です)。単純で小さなデータモデルの中にある具体的な業務からは独立した統合された表現体系を提供することで開発者を楽にし、ERP5の全てのモジュールを一貫性のあるものにします。
2001 初の完全にウェブベースのERP ERP5は初の完全にウェブベースでインターネット接続とブラウザーだけあれば使えるERPでした。
2003 ピアツーピアテレビ
2003年にNexediはテレビに繋げるだけでTV番組をストリーミングできる装置を開発し、それで世界中のどのコンピューターからもテレビを視られるようにしました。
2005 初のSaaSとPaaSを使って実装したERP 2005年に初めてNexediは単独のPaaSとSaaSのコンポーネントとしてERP5の導入に成功しました。
2007 初の無料SaaS ERP 初の単独のSaaSとPaaSのコンポーネントとしての導入は結果としてERP5を初の完全な無料のSaaSベースのERPシステムとすることになりました。このシステムは事前に設定されたすぐに使える中小企業向けのERPでした。
2007 標準実装プロセス
ERP5の汎用的な設計は良い副作用として全ての実装がほとんど同じようなルーチンになるという効果をもたらしました。これらのルーチンはついに形式化されてERP5標準実装プロセスになりました。ERP5標準実装プロセスはERP5のどのビジネス領域を実装するときにも使える汎用的なプロセスとなって結果的に実装の負担が少なくなりました。
2010 反射的なドキュメントタイプ
2011 分散クラウド
2011年にNexediはSlapOSを作りました。SlapOSはオープンソースのグリッド運用システムで分散クラウドシステムのために使います。その信条は「全てがプロセスだ」です。SlapOSはビジネスとクラウドの障害回復性とセキュリティの研究領域で新しい見方を展開しました。
2013 人口知能によるERP設定 2013年にNexediはERP5人口知能ツールキット(EAT)を作りました。それはERP5モジュールのセットからなるプロトタイプです。モジュールで設定のための質問やデザイン意思決定ツリーの管理と評価をし、回答データを分類を学ぶための入力して集めます。
2014 アウトオブコアのための分散メモリ管理 Nexediのビッグデータ基盤であるWendelinのために分散メモリ管理機能を試作しました。現在それの開発を継続しています。この機能で物理メモリを越えるデータを扱えるようになり、真のアウトオブコアのデータ処理ができるようになります。


現在のプロジェクト一覧

Nexediは現在、次の研究プロジェクトに携わっています:

開始/終了 プロジェクト
概要
2015 - 進行中
Open PAAS このプロジェクトは次世代のオープンソースの知識ベースのビジネス連携基盤を開発することを目指しています。この基盤は"未来の仮想オフィス"と言えます。これは分散化が可能なSaaS基盤となるべきでしょう。
  • Linagora Logo Linagora
  • Nexedi Logo Nexedi
  • XWiki Logo XWiki
  • University de Lorraine Logo Loria laboratory at Université de Lorraine
  • École Polytechnique Logo LIX laboratory at École Polytechnique
2015 - 進行中
WINDELIN このプロジェクトは商業化前のビッグデータサービス(BDaaS)ソリューションを研究開発しています。これは非集中型のデータ収集とストレージ、そして風車の故障可能性予知の機械学習のアプリケーションに特化しています。データは新しいスマートセンサー群(IoT)で分散メッシュクラウドを経由して集められます。
  • Nexedi Logo Nexedi
  • Micromedia Dynamics Logo Micromega Dynamics
  • MariaDB Logo Maria DB
2015 - 進行中
WENDELIN Exanalytics The aim of Wendelinの狙いはフランス国産の産業用ビッグデータソリューションをオープンソースのソフトウェアで開発することです。自動車と自然エネルギーの分野で2つのアプリケーションを試作します。
  • Nexedi Logo Nexedi
  • GDF Suez/Engie Logo GDF-Suez/Engie
  • 2nd Quadrant Logo 2nd Quadrant
  • Abilian Logo Abilian
  • Inria Logo INRIA
  • Mines Télécom Logo Mines Télécom
  • Université Paris 13 Logo Université Paris 13
  • Wölfel Logo Wölfel Beratende Ingenieure
  • Mitsubishi Motors Russia Website Mitsubishi Motors Russia
2013 - ongoing PRISTINE RINA(Recursive InterNetwork Architecture)は新興の心機一転のプログラマブルネットワーク手法でプロセス間通信の方法論を中心に据えています。このプロジェクトの狙いは革新的なこの心機一転の構造の内部を設計、開発、そして導入することです。それにはコンテンツとアプリケーションのセキュリティのためのプログラマブルな機能、QoSのサポート、輻輳管理、防御と障害回復の提供、より効率的なトポロジカルな経路制御の促進、そして設定や性能やセキュリティの制御のための多重管理、エンドユーザーやサービス提供者や機器ベンダーによるユースケース駆動の応用性と利益の論証が含まれます。
  • WIT-TSSG Logo Waterford Institute Of Technology
  • i2cat Logo Fundació Privada i2CAT
  • Télefonica I+D Logo Télefonica I+D
  • Ericsson Logo Ericsson LMI
  • Nextworks Logo Nextworks
  • Thales R&D Logo Thales Research & Technology UK
  • Nexedi Logo Nexedi
  • BISDN Logo BISDN
  • Atos Logo ATOS Spain
  • Juniper Logo Juniper Networks
  • Logo University of Oslo Universitet i Oslo
  • Logo University of Brno Vysoke Uceni Tecchnicke v Brne
  • Mines Télécom Logo Mines Télécom
  • Logo Create-Net Create-Net
  • Logo iminds iminds
2012 - 進行中
DREAM このプロジェクトは意味解釈抜きのオープンソースシミュレーションアプリケーションの作成を狙っています。これはヨーロッパの製造業者たちの中でシミュレーションベースのアプリケーションの幅広い採用をサポートします。この基盤は現在の最新鋭を越えて離散事象シミュレーション技術(タスク割当シミュレーション)を使い、戦略的(製品/プロセス開発)、反応性リアルタイム判断支援を提供する戦術的(ERP意思決定レベル)製造施行(MESレベル)に企業を助けるべきです。
  • Logo Balkan Balkan Cotton Gin
  • Logo Boston Scientific Boston Scientific
  • Logo Infineon Infineon
  • Logo Dublin City University Dublin City University
  • Nexedi Logo Nexedi
  • Logo Leotech Leotech Werkzeugbau
  • Logo Fraunhofer Fraunhofer IAO
  • Logo University of Limerick University of Limerick
  • Logo Universität Stuttgart Universität Stuttgart